第二次就職氷河期
近年は、サブプライムローン問題を発端とした、世界的な金融危機の影響によって起こった、第二次就職氷河期と言われています。新卒者が内定を得られない、内定を得た後で内定取り消しとなるなど、就職は厳しい状況です。私の友人にも、大学を出て、資格を持ち、優秀な人でも、卒業してから仕事が決まらずにアルバイトやパート、派遣社員で働いている友人が多くいます。
若い優秀な人に正社員での安定した仕事が無いというのは、迅速に対応すべき問題だと思えてなりません。
また、中高年の就職・転職は決して簡単なものではありません。求人倍率は、34歳を超えると100%を下回り、さらに45歳を超えるともっともっと低くなるそうです。
30代半ばまでは採用を希望している企業を見つけることはできるかもしれませんが、30代半ばを超えると求人企業を探すのが徐々に難しくなることが分かります。
しかし、業界の現在の状態を理解して、自分自身の経験やスキルを十分理解した上で、就職・転職のノウハウを駆使すれば、就業は決して難しいわけではありません。40歳、50歳、60歳で1番多い求人は営業職だそうで、採用側が売上の増加に貢献できる人材として中高年を希望していることの現れとも受け取れます。そして、中高年の採用を希望する職種というのは経験・スキルを必要とする技術者となっています。
就職・転職を希望するのであれば、自分の希望する仕事、自分のスキル・資質を冷静に分析した上で、自分に最適の業界、職種、企業風土などを整理する必要性がありそうです。